更年期症状が出る人出ない人
更年期症状が強く出る人と、ほとんど出ない人。
その違いは“感情”にあるかもしれません。
心と身体のつながりについてお話しします。
更年期のつらい症状は、
100人いれば100通りといわれるほどに個人差があります。
見た目では分かりにくいため、
その「つらさ」を周りに理解してもらえず、
イライラしたり、不安になったり…。

そんな中で、
「余計なエネルギーを使いたくない」
「言い合いになりたくない」
と”我慢”を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
そして、気づけば
「薬でしのぐ方がまだ楽」
と自分の気持ちを押し込めてしまう。
でも、その“我慢の積み重ね”こそが、
身体に大きな影響を与えているのです。
感情のストレスは、脳と子宮を萎縮させる

身体がつらいのに理解してもらえない。
気遣ってもらえない。
そんな小さなストレスも、
積み重なれば大きなストレスになります。
実はこのネガティブな「感情のストレス」こそが、
脳や子宮を萎縮させ、
更年期症状を強くする大きな要因になるのです。
更年期症状が出る人・出ない人の違い
すべての女性が更年期症状に悩まされるわけではありません。
年齢的なホルモン変化や自律神経の乱れが起きやすくなるのは確かですが、
これまで多くの女性に関わってきて感じるのは、
「感情を上手にコントロールできるかどうか」
が大きな違いになる、ということです。
行き場を失った感情は、身体にたまる
感情は目に見えませんが、
確実に心と身体にたまっていきます。
行き場を失った「負の感情」は、
身体の機能を低下させ、
その人の弱い部分に症状として現れます。
たとえば——
生理痛、PMS、肩こり、疲労感、胃腸の不調、
頭痛、めまい、ホットフラッシュなど。
心と身体は、やはり深くつながっているのです。
感情を「感じきる」ことから始めよう
本来、感情は外に出すことで消える性質を持っています。
でも私たちはつい、
嫌な感情にフタをしてしまいがちです。
「こんなこと思っちゃダメ」
「平気なふりをしよう」
——そんな習慣、ありませんか?
感情を感じないふりをすると、
そのエネルギーは心と身体の中に溜まり、
やがて不調として表れます。
感情を外に出すおすすめの方法

感情を外に出すのが苦手な方におすすめなのが、
「ノートに書く」こと。
誰かを傷つけることもないし、
遠慮せず、どんな言葉も書けます。
最初はうまく書けなくても大丈夫。
慣れてくると、
自然と本音が出てくるようになります。
私自身も、以前は感情を溜め込むタイプでした。
でもノートに書くことを始めてから、
驚くほど感情のコントロールができるようになったんです。
感情を整理するワーク
① 思いつくままに感情を書き出す
② それを
・自分でコントロールできること
・自分ではコントロールできないこと
の2つに分ける
色ペンで丸をつけて分類すると、
頭の中がスッと整理されます。
他人の行動や感情はコントロールできません。
自分のことだけに集中することで、
ムダなエネルギーを減らし、
心が軽くなっていきます。
自分ひとりでは難しいと感じたら
それでも「自分だけでは難しい」と感じる方も多いと思います。
ヴィオでは、45分間のカウンセリングで、
身体のことはもちろん、
一見関係なさそうな悩みまで、なんでもお話しいただいています。
実はその「関係ないと思っていた話」にこそ、
身体を整える大切なヒントが隠れていることが多いんです。
話すことで、
頭の中でぐるぐるしていた思考が整理され、
モヤモヤがすっきりする方もたくさんいらっしゃいます。
話すことで、心がゆるむ
パートナーや友人には話しづらいことも、
第三者になら話せることがあります。
ヴィオでは、
そんな“安心して話せる場所”でありたいと思っています。
誰かに話すこと、感情を出すこと。
それが、更年期をしなやかに乗り越える第一歩になります。


