がんばっている人ほど”がんばっていない”と思っている

「全然がんばってなんてないんです」
施術中、ふとこぼれたお客様の言葉。

でもその方は、
仕事も家庭も一生懸命、
まわりのことを考えて、常に動いていて、
気がつけば自分の時間なんてほとんどない生活をされていました。

そんなふうに、“がんばっていることに気づいていない人”ほど、実は誰よりもがんばっているのかもしれません。


「もっとできたはず」「これくらいで疲れてちゃダメ」

これは真面目な方ほど陥りやすい心のクセ。

何かを終えたときも、

  • 「あれが完璧じゃなかったな」
  • 「もっと早くできたかも」
  • 「他の人ならもっとできてたんじゃないか」

そんなふうに、常に自分に厳しい目を向けてしまうんです。

でも、誰かに言われなくても行動して、気配りして、体力的にも精神的にもいっぱいいっぱいになっている…。

そんな“無意識のがんばり”が積み重なると、
やがて身体はサインを出し始めます。

・慢性的な肩こりや頭痛
・理由のないイライラや落ち込み
・生理の変化や睡眠の質の低下

これらは、身体が「ちょっと待って」とあなたに伝えている声かもしれません。


「私、がんばってたんだな」って、自分に言ってあげてほしい

ヴィオに通ってくださっているお客さまの中には、

カウンセリング中やトリートメント中にふと涙を流される方も少なくありません。

それは、ご自身のお話しをしたり、香りに包まれて、身体にそっと触れられた瞬間––

ずっと気づかずにいた“緊張”や“疲れ”が、ふわっとゆるんであふれてくる瞬間でもあります。

「私、なんで泣いてるんだろう」
そう言いながら、
「…私、がんばってたんだな」

と、小さな声で自分に言ってあげられたとき、
その人の表情はすごくやわらかく変わるんです。


「がんばる」のは素敵なこと。
でも、ゆるめることも同じくらい大切

私たち女性の身体は、とても繊細で敏感です。
心の状態はすぐに身体にあらわれるし、

逆に、身体からアプローチすることで心が整うこともあります。

アロマの香りは、思考よりも先に感情に届き、
丁寧なタッチは、「安心していいよ」というメッセージを身体に伝えてくれます。

がんばり続けた自分を責めるのではなく、
「よくここまできたね」と、労わってあげること。

その瞬間から、身体も心も、ちゃんと変わっていくんです。


あなたはもう、十分がんばっている

もしあなたが今、
「私はまだまだ足りない」
「こんなんじゃだめ」
と自分を責めているとしたら––

どうか一度立ち止まって、
「私、がんばってる」って自分に言ってあげてください。

そして、身体の声にも耳を傾けてみてください。

ヴィオは、あなたが“本来の自分”に戻るための時間と空間を、大切にしています。
頑張る手を、ほんの少し休めにいらしてくださいね。

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