その生理痛、「植物油」が原因かも?
「生理がくるたび、毎月どんより…」
「薬が手放せないほど痛い」
「もう何年もこの状態が普通になってる」
でも、その痛み、
食べている“油”のせいかもしれません。
「植物油=身体にいい」と思っていませんか?
サラダ油、キャノーラ油、コーン油、大豆油、米油、オリーブオイル、ごま油…
どれも「植物由来だからヘルシー」と思われがちですが、
実はこれらの油には身体を炎症体質に傾ける性質があります。
つまり”毒”になっている可能性があります。
特に現代人は、外食・加工食品・お惣菜・スナックなどを通して
知らず知らずのうちに、こうした「見えない油」を摂りすぎている傾向にあります。
この“炎症”が、
子宮内膜の過剰な収縮=生理痛
を引き起こしている場合があるのです。

身体は「食べた油」でできている
身体の細胞膜は、食事から摂った油でつくられます。
つまり、どんな油を選ぶかで、身体のめぐり・炎症・ホルモンバランスが左右されるということ。
とくにプレ更年期の女性は、女性ホルモンがゆらぎやすく、炎症を抑える力も落ちてきています。
だからこそ、「油の質を見直す」ことが、生理痛や不調の根本改善につながるのです。
植物油は、もともと日本人に無かった
「どんな油に変えたらいいの?」と考える前に、
まず知っておいてほしいのは、昔の日本人の食事には、そもそも植物油が存在しなかったという事実です。
実は、植物油は海外から入ってきた文化。
もともと日本には存在しないものでした。
その背景には、気候や水資源の違いがあります。
たとえば中東やヨーロッパなど、水が貴重な地域では、調理にたくさんの水を使えないため、油を使って食材を炒めたり揚げたりする文化が発展しました。
その代わりとして、オリーブやナッツなど油を搾れる植物が重宝されたのです。
一方、日本は水が豊かで四季のある土地。
蒸す、煮る、茹でる。水を使った調理法が中心で、
油に頼らなくても、おいしくて栄養のある食事が可能でした。
つまり、日本人の身体は、もともと油を大量に摂るようにはできていないのです。
にもかかわらず、現代の私たちの食生活には、
「見えない油」があふれています。
- コンビニのお惣菜や揚げ物
- スーパーのお弁当
- パンやスナック菓子、チョコレート
- 市販のドレッシングや加工食品
知らず知らずのうちに、身体を炎症体質にする油を摂り続けているのです。
「油は必要」という思い込みを手放す
「油は必須」と思いこんでいませんか?
テレビなどのメディアは、スポンサーである企業の商品が売れるようにCMや番組を宣伝目的でつくられているものがほとんどです。
私自身もその”刷り込み”にまんまとハマっていた一人です。油がきれると、当たり前のように「買わなきゃ」と買いに行き、ほとんど毎日の料理に油をつかっていました。
アマニオイルをヨーグルトにかけたり、生野菜のサラダにオリーブオイルをかけたり、なんでもごま油をかけたり・・
「質の良い油ならたくさん摂った方がいい」美容や健康意識の高い方こそ、やってしまいがちですよね。
今では植物油を使うことはほどんどありません。
油を使わなくなってから、どんどん身体は軽く、
むくみがなくなり、肌トラブルや生理痛も全くなくなりました。
昔ながらの和食を思い出してみてください
・お味噌汁
・ひじきの煮物
・おひたし
・焼き魚
・納豆や豆腐
こうした献立には、ほとんど油を使いません。
でも、ごま・大豆・魚・海藻など、良質な脂質は自然ととれているんです。
つまり、“いい油”を選ぶことよりも、「油を減らすこと」そのものが、体質を整える第一歩になります。
「無意識に食べている油」が、生理痛の原因に
現代人の油摂取は、料理に使う油だけではありません。
むしろ、見えないところにひそむ“油”こそが問題。
一日外食をしただけで、知らず知らずに炎症を招く油をたっぷりとってしまっているかもしれません。
生理痛がつらい、なんとなく体が重い、むくみやすい…。
そんな方こそ、一度“油との付き合い方”を見直してみてください。
ヴィオのお客様の変化
あるお客様は、
「サラダ油や揚げ物を減らし、主食をごはんに変えただけで、生理痛がラクになりました」
と驚かれていました。
さらに、オールハンドのアロマケアで骨盤まわりの血流を促すことで、
「痛み止めを飲まなくても過ごせた」というお声も。
身体は、変わろうとする力をちゃんと持っています。
あとは、ちょっとした選び方のコツを知るだけ。
食べものは、“未来の身体”をつくっている
生理痛をただの「月イチの苦しみ」で終わらせずに、
「見直すきっかけ」にしてみませんか?
ヴィオでは、アロマや姿勢のケアだけでなく、
こうした「食」の視点からもプレ更年期をサポートしています。
心と身体が、軽やかに、心地よく過ごせるように。
まずは、朝ごはんを、「パンとコーヒー」から「ごはんとお味噌汁」に変えることから始めましょう!
