「ついお菓子に手が伸びてしまう」のは”たんぱく質不足”かも?
仕事や家事の合間、
なんとなく口がさみしくてついチョコやクッキーポテチに手が伸びてしまう…。
「今日もまた食べすぎた・・」と自己嫌悪になるけれど、やめられない。

もしかするとその“お菓子欲”、たんぱく質不足のサインかもしれません。
実は、“口寂しさ”は「栄養不足」からくる
人の身体はとても正直です。
必要な栄養が足りなくなると、
「なんとかしてエネルギーを入れて!」と脳が指令を出します。
手っ取り早くエネルギーになるのが糖質=お菓子やパンなど。
でも、根本的に足りていないのは、
身体の材料になる「たんぱく質」であることが多いのです。
たんぱく質は「脳」と「心」を安定させる材料
たんぱく質は筋肉だけでなく、
脳内ホルモンや神経伝達物質の原料にもなっています。
例えば、
- 気分を落ち着ける「セロトニン」
- やる気を引き出す「ドーパミン」
これらはすべて、たんぱく質から合成されるもの。
たんぱく質が不足すると、イライラ・不安・モヤモヤ…といった
感情の不安定さにもつながります。
その不安定さを、つい甘いもので“ごまかしてしまう”。
これが、お菓子への依存の正体なのです。
プレ更年期こそ「お菓子欲」が強くなる理由
プレ更年期の女性は、
女性ホルモンの変動や自律神経の乱れにより、
身体も心も揺らぎやすい時期。
加えて、
- 朝食を抜きがち
- 家族優先で自分の食事は適当になりがち
- ストレス発散で外食やジャンクな食べ物に走りがち
という生活背景があると、
たんぱく質が根本的に不足しやすくなります。
すると、夕方には疲れとともに甘いものが欲しくなり、
悪循環に入ってしまうのです。
まずは「朝にたんぱく質」を意識してみて
お菓子をやめよう!と我慢する前に、
朝の食事でたんぱく質をしっかり摂ることから始めてみませんか?
おすすめは、
- ゆで卵
- しらす
- 納豆
- 味噌汁にお豆腐やお肉を入れる
たんぱく質をしっかり摂ると、
1日を通して血糖値も安定し、
自然と「甘いもの、そんなにいらないかも」と感じられるようになります。
お客さまの例
毎日口寂しくて、朝ごはんを食べてから、スナック菓子を一袋。
お昼ごはんを食べたあとに、チョコレートをひとつ。
夜ご飯の前にクッキーを2つ。
など、一回一回に食べる量は少なくても、
これを毎日続けていたので、トータルでかなりのお菓子を食べていらっしゃいました。
ヴィオに来ていただくようになって、
ご自身のお食事を見直していただくと、
「ごはんを食べてもすぐにお腹がすいてお菓子を食べてしまっていたけど、不思議と「食べたい」と思わなくなって、気づいたら食べなくなっていたことに驚きです。今まで栄養が足りてないってことだったんですね!」
お菓子を禁じて我慢して無理にやめたわけでなく、しっかりと食事で必要な栄養をとる生活に変えただけで、自然と身体が欲しなくなったそうです。
「やめられない」のは、あなたが悪いんじゃない
ついお菓子に手が伸びるのは、
身体が「助けて」と言っているサイン。
ヴィオでは、こうした食習慣や栄養バランスも含めて、
プレ更年期の女性が心地よく過ごせるためのサポートをしています。
小さな見直しが、「未来の自分への投資」となるよう、お手伝いさせていただけたら嬉しいです。