プレ更年期・更年期、「やる気がでない」の正体

最近、なんだかやる気が出ない。
やらなきゃいけないことは頭ではわかっているのに、身体がついてこない。

そんなとき、つい
「私、怠けてるのかな」「前はもっと頑張れたのに」
って、自分を責めてしまうこと、ありませんか？

でも、それは“怠け”でも“甘え”でもありません。
むしろ、ずっと頑張り続けてきた身体と心が、
「そろそろ休ませて」ってサインを出しているだけなんです。

真面目で頑張り屋さんほど、苦しくなる

プレ更年期～更年期の女性に多いのが、
「私がやらなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と
自分を追い込みやすいタイプ。

家族のこと、職場のこと、まわりの人のことを優先して、
いつも全力で頑張ってきた人ほど、
“やる気が出ない自分”を許せなかったりします。

「やる気が出ない」は、ちゃんと意味がある

ホルモンの変化で、自律神経もゆらぎやすいこの時期。
心と身体が自然と“節電モード”になることがあります。

だから、「やる気が出ない」というのは、
身体が「いまはゆるめよう」としている合図。

ずっとこのまま続くわけではありません。
波のように、また自然とエネルギーが戻ってくる日がきます。

「休むこと」を、がんばってみる

いまは、“動くこと”より“休むこと”を大切に。

何もしたくない日には、
「今日は、休む日なんだな」って思って、
自分にやさしくしてあげてください。

できない日があってもいいし、
「何もしない」を選ぶことも、ちゃんと自分を整える時間です。

もし、大切な人が「やる気がでない」と言ったら…

もし、親友やお子さん、大切な人が「やる気が出ない」と言ってきたら、
あなたはどう声をかけますか？

きっと、
「やる気が出ないときは誰にでもあるから、そんなときは無理しないでいいよ」
って言ってあげるのではないでしょうか。

その言葉を、今度は自分にもかけてあげてほしいのです。
「やる気が出ない私も、ちゃんと生きてる。これでいい。」
そう思えたら、きっと少しラクになります。

自分を守れるのは、自分しかいない

人の期待や「ちゃんとしなきゃ」という思いに囲まれて、
気づけば自分の心が後回しになっていませんか？

ほんとうに大切なのは、
自分の心と身体を守ること。

それができるのは、ほかの誰でもなく、あなた自身です。

香りとぬくもりで、自分を取り戻す

アロマの香りや手のぬくもりに包まれる時間は、
「頑張らない自分」を受け入れるきっかけにもなります。

ヴィオは、
“休むことをがんばる”を、
全力でサポートする場所でありたいと思っています。