その「下腹ぽっこり」は脂肪じゃないかも?

30代後半から40代にかけて、
「ん?なんか下腹でてきた??」
今まで着れていた服のウエストが
入らなくなってきてショック・・・
こんなお悩みありませんか?

焦って腹筋運動をしてみたり
お腹をへこましてみたり
食事制限やウォーキングを始めてみたり
いろいろ試してみたけど、
下腹だけへこまない!なんで??

という方も多いのではないでしょうか?
もしかするとそれは脂肪がついたのではなく、
内臓下垂(ないぞうかすい)
かもしれません。
内臓下垂というのは、
本来はお腹に納まっている
胃腸・肝臓・腎臓・子宮卵巣
・膀胱などの臓器が、
下に落ちてしまった結果、
下腹が出てしまう状態のことです。

内臓が落ちてしまう原因は
いろいろありますが、
一番は
お腹の内側にある筋肉の
働きが弱ってしまう
ことです。
本来、お腹の内側にある筋肉が
しっかりと働いていれば、
天然のコルセットとなって
内臓をしっかり落ちないように
ガードできるのですが、
だんだんとその力が弱くなる
ことで起きてしまいます。
ではなぜお腹の筋肉が働かなくなって
しまうのでしょうか?
それは姿勢のゆがみにによって起きます。
姿勢のゆがみ=骨の並びがくずれることです。
骨には必ず正しいポジションがあります。
身体の一番上にあって
身体の中で一番重い
「頭」
を支えるためのポジションです。

その正しいポジションで、
生活できていれば、
身体のどこにも負担がかからずに
どこも痛くならずに
健康な状態を維持できます。
ところが今の日本では、
「正しい姿勢」を小さいころから
学校で教わることもなければ、
親も教わってきていないので、
家庭でも子どもが教わることもなく
大人になってしまうのが現状です。
姿勢がゆがんだ状態で
30代40代になると、
身体のどこかが痛くなってくる
という現象があたりまえ
となり、
少しの痛みなら我慢できてしまうので
そのまま放置してしまうことがほとんどです。

そのままの状態で
50代60代になると、
病名がついてしまう状態にまで悪化。
さらには歩けなくなってしまう・・
というところまで進行してしまう
こともあります。

これは果たして、
しかたがないことなのでしょうか?
私には、もう少し早く対策していれば
防げたのではないか?
と思えてならないのです。
「下腹ぽっこりの話から、
将来歩けなくなるという話になる
のは飛躍しすぎじゃない?」
と思うかもしれません。
でも、この下腹ぽっこりを
身体からのメッセージ
だと思って欲しいのです。

見た目の問題だけでなく、
健康の問題に繋がる
可能性があるからです。
ヴィオはエステサロンですので、
お客さまの見た目を綺麗にする
ことがミッションです。
ですが、
「表面的で一時的な美しさ」よりも、
表からは見えない
内側から土台の整った真の美しさ
を目指しています。
その一つが、
「姿勢のゆがみを整える」
ことにあります。

「下腹ぽっこりをへこませたい」
という目的でも、
下腹だけを揉んで脂肪を
燃焼させるということはしません。
しばらくすれば、
もとに戻ってしまう可能性が高いからです。
全身のゆがみを整えることが、
下腹をへこませることはもちろん、
この先も下腹が出てこないような
「身体の環境に整える」
ことを重視しています。


写真はヴィオのお客さまの
ビフォーアフターです。
トリートメントの他にも、
日常生活の中で
意識していただくことや、
ホームケアや食事アドバイスを
実践していただきました。
2年以上経った今でも
アフターの状態が続いていて
ビフォーの写真の状態には
戻っていないそうです。
これが私の目指している
健康で美しい状態が
10年後20年後もずっと続く
身体づくりをする
ということです。
目先の幸せよりも
長く続く幸せな未来を
私なら選びたいです。
あなたはどちらを選びますか?
