貧血の原因は「シャワーのみ」の習慣だった?
「鉄分をとってるのに、なぜか貧血が改善しない」
「検査では“ギリ正常”だけど、立ちくらみや疲れやすさが気になる」
そんな方に共通している、ある“生活習慣”があります。
それは
毎日シャワーだけで済ませていること。
実はこれ、身体の“造血力”にブレーキをかけてしまっている可能性があるのです。
宇宙飛行士も悩む「血液のトラブル」

無重力の空間で生活する宇宙飛行士は、
なんと「血液が増えすぎる」トラブルに見舞われることがあります。
理由は、地球と違って“重力”の影響を受けないため。
常に身体が「浮いている状態」=浮力がかかっている状態になると、
骨髄が「もっと血を作れ!」という指令を出すようになるのです。
つまり、浮力がかかると、造血作用が高まる。
これは、重力と血液の関係を示す、とてもに興味深い例です。
お風呂につかると「浮力」がはたらく
この浮力、実は宇宙だけの話ではありません。
私たちが湯船につかったときにも、身体に浮力がかかっています。
お風呂で全身がふわっと浮いたような感覚、あれがまさに“浮力”です。
湯船につかることで、
- 身体がリラックスする
- 血流が促進される
- 自律神経が整う
だけでなく、
骨髄が刺激されて、造血力も高まるのです。
シャワーだけの生活は、血が作られにくくなる?
実際に、ヴィオに通われているお客様の中にも、
「冷えやすい・疲れやすい・鉄分を摂っても元気にならない」という方が多く、
話を聞くと毎日シャワーのみの生活という方がとても多いです。
これは、浮力も、温熱効果も、血流促進も…
身体にとって大事な刺激をすべて失ってしまっている状態かもしれません。
「鉄材」より、「めぐらせること」
もちろん、食事で鉄分をとることも大切。
でも、それをちゃんと“使える血”としてつくれる身体かどうかがもっと重要なのです。
「なんとなく疲れやすい」
「階段がつらい」
「血液検査はギリギリ正常だけど、元気がない」
そんな方こそ、
今日から1日の終わりに、お湯にゆっくりつかることから始めてみてください。
湯船につかる時間は、
身体を温め、血をめぐらせ、自分をととのえる時間。
あなたの身体は、ちゃんと整えば、ちゃんと血をつくってくれます。
シャワーだけで済ませていた毎日を見直すことで、
きっと“軽やかな身体”が戻ってきますよ。
