”心のクセ”とプレ更年期の関係
プレ更年期と呼ばれる30代後半から40代。
今までと同じように過ごしているのに、
なんだか心がザワザワしたり、
些細なことで落ち込んだり、イライラしたり……。
「こんなことでイライラするなんて、私どうしちゃったんだろう」
「前はもっと頑張れたのに」
そうやって、自分を責めていませんか?
でも実は、その”ゆらぎ”の原因は、
女性ホルモンの変化が、心のバランスにも影響を与えているからです。
そしてもうひとつ。
深く関わっているのが、”心のクセ”です。

心のクセとは?
たとえば、
・つい頑張りすぎてしまう
・「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込んでしまう
・人に迷惑をかけるのが怖くて、無理をしてしまう
こういった“思考のパターン”は、長年の習慣として身についてきたもの。
今まではそれでも乗り越えられていたかもしれません。
でも、プレ更年期になると、心と身体の余白が狭くなり、
無理していたことに身体も心も耐えられなくなってくるのです。
プレ更年期は、“心のクセ”を見つめ直すチャンス
心のクセに気づくことは、決して“ダメな自分”を見つけることではありません。
むしろ、「これまでこうやって頑張ってきたんだな」と自分をいたわるきっかけになります。
アロマの香りに包まれながら
ゆったりと深呼吸して、
自分の心の声に耳を澄ませてみると
「もう少しゆるんでもいいよ」
「私、本当はこうしたかったんだ」
という、やさしい本音が聞こえてくるかもしれません。
ヴィオでは、プレ更年期の不調だけでなく、
その奥にある“心のクセ”にも丁寧に寄り添うケアを大切にしています。
不安やイライラが増えるのは、自分のせいではなく、
心と身体からの「今の私に合った生き方をしよう」というサインかもしれません。
あなたが本来のリズムを取り戻せるように。
そのお手伝いができれば、うれしく思います。
私も過去にはこの”心のクセ”に苦しんできた一人です。
心理学でいう「潜在意識」と言ったりしますが、「今意識できない無意識の領域」で、
「がんばっていない自分には愛される価値がない」という、強い思い込みが過去の私にはありました。
私は「がんばったら、親がほめてくれた」という体験を通して、
親に愛してもらう条件が「がんばること」だと思いこんでいました。
(当然、当時はそんなふうに自覚していませんでした。)
今思うとその「心のクセ」が、大人になっても沁みついていました。
がんばることで、人から自分の価値を認めてもらおうと必死になっていました。
でも、いくら認められたとしても、満たされず、まだまだ、足りない。
「頑張っていない自分がゆるせない」。
うまくいかない時は、
「がんばりが足りないからだ」
「もっとがんばらなきゃ」と
もっと自分を追い込んでしまう、ハードモードがあたりまえになっていました。
でも、自分の心と向き合ったとき、
「本当にがんばっていない私は価値がないの?」と自分に問いかけたときに、
「違う。そんなことない。
がんばっていても、がんばっていなくても、
私は生きているだけで、価値があるんだ。」
と気づきました。
がんばることは素晴らしいことです。
でも、「頑張ること」と人間としての価値は、まったく別物です。
だから、もしも、
この文を読んで、「ちょっとわかるかも」と思える部分が少しでもあったら、
自分と会話する時間をぜひ
日々の習慣の中に取り入れてみてください。
本当の意味で自分が自分の理解者になってあげてください。
そうしたら、人生はイージーモードです。
私もまだまだですが、自分にやさしく。
を実践中です!
一緒にイージーモード習慣をコツコツしましょう!
